
あなたの視点を、一枚の絵に
About
何気ない日常の中にも、描きたくなる瞬間はたくさんあります。
光や空気、形の美しさを見つめながら、水彩やスケッチで表現しています。

狩野 直子(にょろろ)
日常の光と形を、すくい上げるように描く。
岩手大学大学院 教育学研究科(特設美術科)修了。
卒業後、宮城県内の中学校・高校にて美術教諭として勤務。
現在は岩手・盛岡を拠点に、水彩画やパステル画の制作と指導を行っています。
私の活動の根底にあるのは、身近にある「描きたくなる光や形」を、
自分なりの視点で丁寧にすくい上げることです。
水彩ならではの透明感、そして野外スケッチによる
ライブ感のある表現を大切にしています。
【日々の記憶を留めるスケッチ】
作品制作と並行して、日々の出来事や旅の情景をノートに綴る
「記録としてのスケッチ(手帳スケッチ)」にも取り組んでいます。
一筆動かすことで、ただ過ぎ去る時間が、かけがえのない記憶として定着していく。
そんな、暮らしに寄り添う絵の楽しみ方もお伝えしています。
教室では、「上手く描く」ことだけを目標にするのではなく、
受講されるお一人おひとりが持つ「独自の観察眼」を大切にしています。
一筆ごとに発見がある、そんな豊かな時間を共有できれば幸いです。
受賞歴等
2016
・日本園芸協会「植物画講座」 最優秀成績賞
2025
・第42回 京都水彩展 初出品初入選(京都京セラ美術館)
・第36回 現代パステル展 初出品初入選(東京都美術館)
・第8回 宮本三郎記念デッサン大賞展初出品 協賛特別賞
(小松市立宮本三郎美術館/ 世田谷美術館)
・第78回 岩手県芸術祭 洋画部門 部門賞(岩手県民会館)
・アートフェスタ岩手 選抜(岩手県立美術館)
・Japan in Acquarello 水彩画公募展 優秀賞
(2025年11月公募・2026年1月展示/画廊 楽・横浜)
2026
・第37回 現代パステル展入選(東京都美術館)準会員推挙
・第113回 日本水彩展 初出品初入選(東京美術館)
【個展 グループ展等】
・狩野直子展(ギャラリー彩画堂、2001年)
・狩野直子展「おだやかな日常」(2005年)
・狩野直子展「花の図譜〜馥郁として咲け」(一関・盛岡巡回、2014年)
・「季節を感じる岩手の野鳥」原画展(盛久ギャラリー、2018年)
・「写生と水彩」狩野直子作品展(2023年)
・「わくわく旅スケッチ 関西暮らし301日」(2025年)
・シグマ展(東京銀座 向日葵ギャラリー)(2026年)
・教室合同作品展「描くのが好きになる。水彩と素描」(2026年)
【イラストレーション・掲載】
・宮城建設 住宅パンフレット・チラシ用水彩イラスト
・ヒカリハイツ「壁紙を選べる賃貸」広告用イラスト
・マ・シェリ「季節を感じる岩手の野鳥」挿絵連載 全24回
・銀章堂オリジナル年賀状「うつくしい岩手の風景」シリーズ
・ジブン手帳公式ガイド、測量野帳関連書籍、手帳術書籍などへの
掲載・イラスト提供
・新聞、地域情報誌による個展・教室活動の取材掲載
【指導歴】
中学校・高校での美術教育、美術部での美術系大学進学指導を経て、2013年から水彩画教室の講師を務めています。
現在はカルチャー教室、少人数教室、オンラインレッスンで、初心者から経験者まで幅広く指導しています。
教室のあり方について

あなただけの視点を、一枚の絵に
世界には、描きたくなるような美しい光や、心惹かれる形があふれています。
道端に咲く名もなき草花、旅先で出会った古い街並み、あるいは食卓に落ちる柔らかな午後の影。
それらをただ眺めるだけでなく、白い紙の上に留めることができたなら、日常はよりいっそう深い色彩を帯び始めます。
当教室では、一人ひとりの「描きたい」という純粋な気持ちを大切にし、その表現を支えていきます。

「なぜそう見えるのか」を知る楽しさ
絵を描くことは、技術の習得であると同時に、世界を深く「観察」することでもあります。
私たちは普段、物を知っているつもりで見ています。しかし、いざ描こうとすると、その複雑な構造や光の振る舞いに驚かされるはずです。
「なぜこの影は青く見えるのか」
「なぜこの形は力強く感じるのか」
当教室では、単に手法を模倣するのではなく、
「なぜそう見えるのか」「自分はどう描きたいのか」を考えるプロセスを大切にしています。

基礎基本を大切に
自由な表現を支えるのは、「基礎」という土台です。
光と影の捉え方、空間の構成、鉛筆や筆の運び方。
こうした基本を丁寧に学ぶことで、思い描いたイメージを具現化する「デッサン力」が身につきます。
基礎がしっかりしているからこそ、水彩の瑞々しいにじみや、のびやかな筆致がよりいっそう輝きを放ちます。
初心者の方には道具の持ち方から、
経験者の方にはさらなる視点の深化を。
それぞれの歩幅に合わせて、表現の幅を広げるお手伝いをいたします。

「絵を描く暮らし」を、ここから
旅先でさっとスケッチを広げたり、日々の何気ない光景を慈しむように描いたり。
絵を描くことは、自分自身と対話し、自己観察を深める知的な営みでもあります。
教室で学ぶ時間が、あなたの暮らしを豊かに彩る場所となり、生涯を通じて楽しめる糧となることを願っています。



